あなたの肌悩みに医師がお答えします
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つるつる「たまご肌」の作り方!毛穴の種類と毛穴目立ちの原因・対策

2021年10月25日 月曜日

 


「つるんとしたゆで卵のような肌になりたくて、スキンケアを頑張っているのになかなか効果がでない」と悩んでいませんか?

もしかすると、それは毛穴対策が不足しているのかもしれません。
むき卵のようにつるんとした「たまご肌」になるためは、肌になめらかさや潤いがあるだけでなく、毛穴の開きや黒ずみといった「毛穴目立ち」を解消する必要があるからです。毛穴にはさまざまな種類があり、種類によって原因も異なります。きちんと原因に応じたケアをしないと、目立つ毛穴を改善するのは難しいでしょう。

たまご肌になるために、毛穴の種類と原因、効果的な引き締め方法を知って毛穴レスを目指しましょう。また、セルフケアではなく皮膚科や美容外科での治療が望ましいケースについても解説していきます。

 

※この記事は、美容皮膚科タカミクリニック副院長の山屋 雅美医師が監修しています。

 

たまご肌になりたいあなたの毛穴はどのタイプ?

 

つるつるのたまご肌になるためには、まずは自分の毛穴がどのタイプなのか、なぜ目立ってしまうのか、毛穴の種類と毛穴が目立つ原因を知っておきましょう。

 

【1】つまり毛穴

よく見られるタイプで、過剰に分泌された皮脂と、古い角質が混じりあって形成される「角栓」によって毛穴を詰まらせ、白いプツプツが目立っている状態です。皮脂が原因でなってしまうため、皮脂の分泌が多い鼻などにできやすいという特徴があります。
毛穴が詰まった状態をそのまま放置しておくと、詰まった汚れが酸化して黒くなり、さらに毛穴が目立ってたまご肌から遠ざかってしまうので気をつけてください。

 

【2】開き毛穴

つまり毛穴と同じく過剰な皮脂が主な原因で、皮脂の多い眉間や鼻の「Tゾーン」によくみられます。毛穴の形が丸く、顔の皮脂が多い人や男性に多いのが特徴です。
このタイプは毛穴に詰まった汚れをとっても毛穴はずっと開いたままの状態となり、肌のなめらかさを阻む要因となってしまうので、たまご肌を作るためには毛穴の引き締め対策が大切になってきます。

 

【3】黒ずみ毛穴

別名「毛穴ジミ」とも呼ばれるタイプで、紫外線、摩擦、皮脂の酸化などにより毛穴周りの皮膚に炎症が起こり、過剰にメラニンが生成されて色素沈着を起こして毛穴が黒ずんで目立ってしまう状態です。
夏に受けた紫外線ダメージが、秋に黒ずみ毛穴として現れることもよくあります。むき卵のような白く均一な「たまご肌」を目指すなら、黒ずみ毛穴の払しょくが必要です。

 

【4】たるみ毛穴

加齢、乾燥、紫外線などの影響により、肌の奥の「真皮」にあるコラーゲンやエラスチンが変性し、弾力やハリを失うことによって現れる毛穴です。毛穴の形は垂れた「涙型」になっているのが特徴で、顔の筋肉の衰えや急激なダイエットでも、肌が変化に耐えられずにたるみ毛穴になってしまう場合もあります。
たとえ肌色が均一でも、たるみ毛穴があっては「たまご肌」とは言えないでしょう。

 

【5】クレーター毛穴

デコボコな地表、いわゆる「クレーター」のように毛穴が凹んでしまうタイプです。ニキビを自分で潰してしまうなど、ニキビ治療に失敗するとなってしまいます。クレーター毛穴が1つあるだけで、たまご肌のつるっとしたイメージから離れてしまいます。
ここまでくるとセルフケアで目立たなくすることは非常に難しくなるため、専門のクリニックの受診をおすすめします。

 

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目指せたまご肌!目立つ毛穴を引き締める8つの方法

 

毛穴を目立たなくするには、毛穴に詰まっている汚れをしっかり取ったり、毛穴を引き締めたりする必要があります。自分の毛穴のタイプがつまり毛穴なのか、それとも開き毛穴なのかを見極め、原因に応じた対策を取り入れてみましょう。
正しいスキンケア・対策を行って、毛穴の目立たない美肌に。憧れのたまご肌は毎日の積み重ねがとても大切です。

 

【1】洗顔

スキンケアの基本である洗顔は、「濃密な泡で優しく洗う」のが基本です。「毛穴の汚れを落とそう!」とするあまり、長時間ゴシゴシこすると肌を傷つけ逆に毛穴の開きや黒ずみが悪化してしまう恐れがあります。
洗顔料はネットなどを使ってしっかりと泡立て、なでるように優しく洗いましょう。洗い残しは新たな毛穴詰まりやニキビの原因となってしまうため、特に洗顔料が残りやすい髪の生え際は注意しながら念入りに洗い流してください。また、スクラブ洗顔は肌への刺激が強いため、毎日の使用はおすすめはできません。

 

【2】クレンジング

洗顔とクレンジングは、落とせる汚れの種類が異なります。洗顔は主に汗や皮脂、ほこりなどの「水性」の汚れを、クレンジングは主にメイクなどの「油性」の汚れを落としてくれます。
どんなに薄くても、メイクをしたり、日焼け止めを塗ったりした日は、洗顔に加えクレンジングを必ず行い、「油性」の汚れをきちんと落とすようにしましょう。

 

【3】ピーリング

専用の薬液を使って古い角質を落とし、肌のターンオーバーを促すピーリングも毛穴の引き締めに効果的です。ただ、ピーリングは肌へ刺激がある程度加わるため、自宅で行うのはあまりおすすめしません。専門の病院やクリニックで、肌質や悩みに応じたピーリングをしてもらうことをおすすめします。

 

【4】化粧水

化粧水を使って肌の調子を整えることによって、毛穴を引き締めたり、うるおいを与えることでハリをもたらすなど、良い毛穴状態をサポートします。
毛穴を引き締める効果の強い「収れん化粧水」というタイプの化粧水がありますが、このタイプはアルコールを含んでおり、肌への刺激が強いため、日常使いではなくここぞというときにのみ使用しましょう。日常では、肌にうるおいを与えるセラミドやヒアルロン酸、皮脂分泌を抑える効果のあるビタミンC誘導体などが配合された化粧水を使用しましょう。

 

【5】保護

「乳液クリームを使って保湿をすると、肌がベタつくので使用するのを躊躇してしまう」と感じている方もいますが、それは間違いです。化粧水のあとに十分な保護ケアをせずに肌が乾燥すると、肌が緊急事態と勘違いをしてしまい、過剰に皮脂を分泌して、毛穴の開きや詰まりにつながり、毛穴の目立ちを招くこともあります。
化粧水のあとに必ずゲルや乳液など油分が少なめの保護アイテムを使用することで、肌の水分と油分のバランスが取れて、しっかりと保湿することができるのです。ただし、毛穴に詰まってしまう可能性の高いこってりしたクリームやオイルの全顔使いは避け、目元や口元の乾燥を防ぐための「部分使い」として取り入れましょう。

 

【6】パック

パックを使って毛穴に詰まった角栓や汚れを一気に取り除く方法もあります。パックには、肌に貼りつけるシートタイプと、クレイパックのような洗い流すタイプのふたつがあり、シートタイプの方が、肌刺激が強い傾向にあります。
ただし、どちらも「毎日行うケア」ではありません。各商品の使用方法や頻度を守り、肌に負担の少ない範囲での使用を心がけましょう。

 

【7】コスメ

毛穴トラブルは種類により原因が異なるため、症状にあったコスメを選ばないと、逆に毛穴トラブルを悪化させてしまうことがあります。そのため、一般的なコスメではなく、専門のクリニックなどで販売されているコスメを使うのがよいでしょう。
適切な診断に基づき、自分の肌質や悩みに合った商品を提供してくれるでしょう。当院でも皮脂トラブルに悩む患者様のためのオリジナル院内処方コスメをおすすめしています。

 

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【8】生活習慣の改善

睡眠不足や運動不足になると、成長ホルモンの分泌が妨げられたり代謝が落ちたりすることによって、肌のスムーズな生まれ変わり(ターンオーバー)が行われなくなります。日頃から十分な睡眠と適度な運動、そしてストレスを溜め込まない生活を心がけましょう。

 

【9】控えた方がよい方法は?

よくやってしまいがちですが、「詰まった角質をピンセットで抜く」のは絶対にやめてください。ピンセットで角質が取れると気持ちいいかもしれまんが、それ以上に毛穴を傷つけてしまうリスクが高いのです。

 

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たまご肌になるにはクリニックや病院に行くべき?皮膚科や美容外科の毛穴治療

よく間違えがちな「皮膚科」と「美容皮膚科」。似たような治療を行っている施設もありますが、基本的にこの二つは異なる性質を持っています。セルフケアだけではなく、専門のクリニックに行くのが適切なケースも踏まえ、解説していきます。

 

【1】 クリニックに行くのが適切な場合

「自宅でのセルフケアでは毛穴を目立たなくすることができない…」といった人は、専門のクリニックに行くことをおすすめします。毛穴の症状が改善されないのは、もしかしたらセルフケアでは対応できないタイプなのかもしれませんし、場合によってはセルフケアの方法が間違っている可能性もあります。
まずは専門のクリニックで自分の肌質と、それに合ったケアの仕方を教えてもらうことが先決です。もちろん、自宅でのセルフケアで十分に効果が出ている人は、無理をしてクリニックに通う必要はないと言えるでしょう。

【2】 一般皮膚科の治療内容

一般皮膚科は簡単に言うと「病気を治すところ」です。そのため、治療内容も湿疹や重度のニキビ、水虫、アザやイボの除去などの、いわゆる「病気(もしくはそれに近いもの)の治療」が中心となります。治療費が保険適用となるので、比較的安価な傾向にありますが、保険診療では治療に範囲が定められています。そのため、病気に対しての治療かつ、美容皮膚科に比べると限られた治療しか受けることができません。毛穴の詰まりは病気ではないため、何らかの病気に伴う毛穴の症状でない限り、「毛穴だけの治療」を行うことはほとんどないでしょう。

【3】 美容皮膚科の治療内容

美容皮膚科は簡単に言うと「より美しくなるためのところ」です。そのため、一般皮膚科のように「病気を治す」のではなく、「病気ではないが、コンプレックスの元となる部分の治療」が中心です。
美容皮膚科の中には保険診療を行っている施設もありますが、ほとんどの場合は自由診療で、治療費の負担は一般皮膚科に比べておおきくなるでしょう。しかしその分、保険診療では受けることのできない肌悩みの治療や、新たな美容機器などを用いた処置、種類豊富な薬剤などを用いて、顧客のニーズに合わせた幅広い治療を行ってくれるというメリットもあります。毛穴の目立ちは病気ではないため、美容皮膚科での治療がメインになります。

 

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【4】美容皮膚科で行われている代表的な毛穴治療

1:ピーリング

ピーリングは自宅でも行えますが、使用できるピーリング剤の種類や濃度などが限られているため、専門の美容皮膚科で行う方が、効果と安全の両面から見ておすすめです。
特に、痛みやダウンタイムがなく、肌のハリ・弾力を改善して毛穴目立ちを改善させる「マッサージピール」や、マッサージピールと肌再生作用をもたらすダーマペン4を組み合わせたコンビネーション治療「ヴェルベットスキン」が人気です。

 

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2:レーザー治療

肌にレーザーを当てて皮膚の再構築をサポートし、毛穴を引き締めたり、肌にハリや弾力を与えて毛穴を目立たなくする方法で、毛穴の開きやたるみに効果的な治療です。最近のレーザーには痛みの少ないものも多く、毛穴を小さくするだけでなく、肌質を改善したい人にもおすすめです。

 

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3:角栓除去

毛穴に詰まった角栓を、専用のガラス管を使って吸引・除去する方法です。角栓を除去した後に、ビタミンCなど美肌効果のある成分を肌に染み渡らせるイオン導入などを行うことで、毛穴を引き締めるだけでなく、肌のシミ、くすみといった症状を改善することができます。

 

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4:イオン導入

肌の健康を保ってくれるビタミンCやCE、美白効果のあるトラネキサム酸などの成分を、普通に塗る場合に比べて何十倍〜百倍も肌に浸透させることのできる方法です。毛穴の引き締め、毛穴の黒ずみ(毛穴ジミ)に効果があります。

 

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まとめ

たまご肌を目指す上で、毛穴対策は外せないポイントです。毛穴が目立つ原因はひとつだけではありません。
毛穴で悩んでいる人は、まず自分の毛穴が目立っている原因は何なのかを知り、ご自宅でできることがあれば原因に応じた対策をしてみてください。
セルフケアをしても効果が出ずに悩んでいる方、より早く毛穴の目立たない美肌「たまご肌」になりたい方は、ぜひ一度専門のクリニックを受診を。適切な診断と治療、さらにはスキンケアのポイントのアドバイスも行ってもらい、たまご肌の作り方を身につけましょう。

 

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