あなたの肌悩みに医師がお答えします
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「そばかす」の原因は?シミや肝斑との違い、治療で消す方法

更新日:2026年5月28日 木曜日

そばかす(雀卵斑)の主な原因は、遺伝的な体質と紫外線による影響です。 一般的なシミ(老人性色素斑)や肝斑とは、発生時期や形状が明確に異なり、それぞれ適したアプローチが必要です。

ここでは、そばかすと普通のシミ・肝斑との「見分け方」から、根本的な「治療法」、日々のメイクでの消し方まで、美容皮膚科タカミクリニックの医師が網羅的に解説。
「子供の頃からそばかすがあるから」と諦めていませんか? 自分の肌悩みの正体を正しく知り、医療の力で自信を持って笑顔になれる肌を取り戻しましょう。

 

※この記事は、美容皮膚科タカミクリニック副院長の山屋 雅美医師が監修しています。

 

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そばかすの症状と原因、できやすい人の特徴
 

【1】そばかすとは?

肌にできた茶色の3mm~5mmの斑点のことです。医学的には「雀卵斑(じゃくらんはん)」と呼ばれ、シミの一種です。

 

【2】そばかすの症状

多くの場合、細かな斑点が鼻と左右の頬を中心に点々と現れます。顔以外にも胸元のデコルテや肩、首など、普段から紫外線を浴びやすい場所にできるという特徴があります。

そばかすが現れる時期は幼少期からで、10代の思春期にかけて徐々に濃くなっていくものの、それ以降は加齢に伴い薄くなっていくこともあります。

 

【3】そばかすの原因

そばかすの主な原因は遺伝です。ただし、紫外線を浴び続けることによって、色が濃くなるなど症状が悪化することがあります。

また、女性ホルモンの変化もそばかすに影響します。妊娠中の女性はそばかすの症状が悪化したり、そばかすができやすくなる傾向があります。このほかにも、ストレスや寝不足なども、そばかすを悪化させる原因になることがあります。

 

【4】そばかすができやすい人の特徴

そばかすの原因は遺伝的要因が強いため、両親や祖父母などご家族の中で、そばかすがある方がいる場合は、子供もそばかすが出る可能性が高いと言えるでしょう。
さらに特徴として、白人に多く見られるほか、日本人では特に色白の方に多いことが挙げられます。
また、日頃から日焼け止めなどを塗らず紫外線をよく浴びる方は、そばかすの症状が悪化しやすい傾向があります。

 

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そばかすとシミ・肝斑との違いは?
 

そばかすはメラニンによる色素斑で、広い意味ではシミの一種ですが、一般的な“加齢によるシミ(老人性色素斑)”や肝斑とは、できる原因や見た目に違いがあります。特に大きな違いとして、そばかすは遺伝的要因が関与すると考えられている点が挙げられます。

 

①シミ(老人性色素斑)とそばかすの違い

一般的にシミと呼ばれる「老人性色素斑」は、紫外線によるメラニンの蓄積が主な原因で起こる「後天的」なシミです。紫外線を多く浴びる生活習慣や、加齢に伴う肌機能の低下などによって発生します。

見た目は、数mmから場合によっては1cm前後までの、輪郭が比較的はっきりした茶色い斑点として現れ、頬や手の甲など紫外線を受けやすい部位にできるのが特徴です。

一方、そばかす(雀卵斑)は遺伝的要因が強く関与すると考えられており、一般的なシミとは発生要因が異なります。また、紫外線によって濃くなることはありますが、紫外線対策やスキンケアだけで発症そのものを完全に防ぐことは難しいとされています。

見た目の特徴としては、直径数mm未満の小さな点状のシミが鼻や頬を中心に細かく散らばり、左右対称に現れやすい傾向があります。

 

②肝斑とそばかすの違い

肝斑もそばかすと同様、「シミの一種」です。
そばかすは、数㎜程度の小さな茶色の斑点が点在してるのに対し、肝斑は、境界がぼんやりした地図のような形をしているのが特徴です。
また、肝斑は頬骨あたりや目元など特定の場所に左右対称に現れる特徴があります。
肝斑ができる原因は完全には解明されていませんが、妊娠や出産後、ピルの服用中に症状が悪化しやすいことから、女性ホルモンが大きく影響していると考えられています。また、ほかのシミと同じく紫外線や肌への摩擦も、肝斑を悪化させる要因となります。

 

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そばかすをなくすには?消す方法はあるの?
 

「そばかすは遺伝だから、治せない」というわけではありません。完全に消し去ることは難しいですが、専門の治療をおこなえばある程度目立たなくすることは可能です。

 

【1】内服薬で内側から治す

内服薬でそばかすの軽減に効果のある成分を摂取し、内側から治していく方法です。そばかすの原因となるメラニンを抑制する働きのあるアミノ酸の「L-システイン」、肌のコラーゲンの生成をサポートや抗酸化作用などの働きがある「ビタミンC」、色素沈着を抑える働きのある「トラネキサム酸」などが代表的な有効成分です。

タカミクリニックでも、そばかすの悪化を防ぎ、治療効果を最大限に高めるため処方しています。

 

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【2】外用薬で外側から治す

外用薬(塗り薬)では、次の二つが代表的な有効成分です。

①トレチノイン(レチノイン酸)

トレチノインはメラニンを体の外に出したり、古い角質を落として肌のターンオーバーを促したり、肌トラブルのもととなる皮脂の過剰分泌を抑制したりしてくれます。美容皮膚科やエステなどでよくおこなわれる「ピーリング」のような効果が期待できる成分です。

②ハイドロキノン

ハイドロキノンはメラニンを抑制し、肌を白くする働きがあります。効果が高い反面、人によってはアレルギー反応を起こす場合もあるため、日本では医師の処方が必要となっています。

タカミクリニックでは、肌状態にあった外用薬を処方しています。

 

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【3】美容皮膚科で専門の治療を受ける

そばかすに見えても、実は他のシミが混在しているケースがあり、再発しやすい特性もあるため、そばかすを消すには専門的な治療をおこなっている美容皮膚科を受診することが近道です。

タカミクリニックでは、丁寧なシミ診断を行い、そばかすの状態だけでなく、老人性色素斑の混在はあるか、肝斑が潜んでいないかなど、全体の肌状態を見極め、肌全体の質感を向上させる治療プログラムをご提案しています。

自宅でのセルフケアでは効果がない場合や、「メイクで隠すのではなく根本から治したい」と思う方は、一度美容皮膚科での治療を受けてみることをおすすめします。

 

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美容皮膚科の治療でのそばかすの消し方
 

そばかすを消すには、肌に沈着したメラニンにアプローチできる治療が有効です。ここでは、タカミクリニックで実際おこなっている治療法をご紹介します。

タカミクリニックでは、単に薄くするだけでなく、「再発を防ぐ」視点で治療をおこない、透明感のある肌へ導いていきます。

 

【1】 フォトフェイシャル(光治療)

 

IPLという光を当てることによって生じる熱エネルギーでメラニンにダメージを与え、皮膚の代謝によってシミやそばかすを排出させる治療法です。コラーゲンの活性化を促したり、赤みに反応させることもできるため、そばかすを薄くするだけではなく、毛穴引き締め、肌の弾力アップ、小じわの改善、ニキビ跡(赤み)の改善など、効果は多岐に渡ります。

タカミクリニックでは、上位機種である「フォトフェイシャルM22」を使用。施術時間は10分〜30分と短く、術後のダウンタイムもほとんどないため、気軽に受けていただける人気の高い施術です。

 

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【2】 レーザー治療

レーザー治療は、フォトフェイシャルと並んでポピュラーなそばかすの治療法です。即効性が高いという特徴があります。

タカミクリニックでは、新たなレーザー技術「ピコ秒レーザー」を使用したピコレーザー(エンライトンSR)や、シミの原因であるメラニンを破壊しシミを消すQスイッチルビーレーザー、やさしいパワーのレーザーでじわじわ薄くしていくレーザートーニングなど、さまざまなレーザーを完備。広範囲に広がるそばかすに対しても効果的な治療がおこなえます。

レーザー治療は高い効果が期待できる一方で、皮膚の奥まで影響が及ぶためダウンタイムがあります。そばかすの症状や肌質を見極め、綿密なシミ診断から適切なレーザー治療をご提案しています。

 

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【3】 内服薬・外用薬

そばかすにお悩みの方にとって、ご自宅でのホームケアは、治療の効果を高めるためにも、新たなそばかすやシミの発生を予防するためにも、非常に大切なポイントとなります。タカミクリニックでは医師診察のもと、肌状態にあった内服薬や外用剤を処方しています。

 

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そばかすを悪化させないための予防と対策
 

最後に、そばかすの発生はある程度仕方がないものですが、その症状を悪化させないために、日常生活でできる対策をご紹介します。

①紫外線対策をおこなう

そばかすのもとであるメラニンは、紫外線を浴びることによって活性化します。日焼けだけでなく、そばかすの進行を食い止める意味でも、日焼け止めを塗ったり、紫外線を浴びないように日傘をさしたりといった紫外線対策は一年中しっかりおこないましょう。

 

②ストレスを溜めない

ストレスを溜め込むと、女性ホルモンがバランスを崩してしまいます。女性ホルモンの中でも、プロゲステロンはストレスや疲労が溜まると分泌が増えて色素細胞を刺激するため、そばかすの症状が悪化してしまいます。
規則正しい生活を心掛け、リラックスする時間や睡眠を十分にとってストレスを溜め込まないようにしましょう。

 

③食生活に気をつける

メラニンの抑制や肌の代謝をサポートしてくれる、ビタミンCやビタミンE、コラーゲン、L-システインが含まれた食品を積極的に摂るようにしましょう。

  • ビタミンC:レモン、グレープフルーツ、小松菜、いちご など
  • ビタミンE:ナッツ類、うなぎ、たらこ、アボカド など
  • コラーゲン:鳥軟骨、手羽先、フカヒレ、もつ など
  • L-システイン:大豆、はちみつ、牛肉、さけ など

 

④メイクでそばかすを隠す

そばかすは遺伝的な要素が強いため、スキンケアだけで無くすのは難しい症状です。そばかすが気になる方は、隠すためのメイク術を覚えておくと良いでしょう。

肌質と範囲に合わせたアイテム選び

脂性肌の方はパウダータイプ、乾燥肌や混合肌の方はリキッドタイプのファンデーションを選ぶと、崩れにくく自然な仕上がりになります。
カバー力を重視する場合は、密着感の高いコンシーラーの併用がおすすめです。そばかすのように広範囲に広がる場合はクリームタイプが適しており、色はファンデーションと同系色を選ぶことで自然になじみやすくなります。

失敗しない「順番」と「テクニック」

使用するファンデーションのタイプによって、塗る順番を使い分けるのが鉄則です。

  • リキッド・クリーム系
    ファンデーションの「後」にコンシーラー
  • パウダー系
    ファンデーションの「前」にコンシーラー

 

広範囲に広がるそばかすは、すべてを完全に隠そうとせず、全体の色ムラを整えるイメージで仕上げることがポイントです。コンシーラーはブラシで薄くのせたあと、スポンジで軽くなじませることで、厚塗り感を防ぎながら自然にトーンを整えることができます。

 

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まとめ
 

そばかすは、遺伝の影響が強い症状です。一般的な「シミ(老人性色素斑」や「肝斑」とは発生の仕組みや原因が異なるため、まずは自分の症状を正しく見極めることが美肌への第一歩。
根本からそばかすを消したいなら、レーザー治療や光治療、内服薬・外用薬を組み合わせた専門的なアプローチが必要となります。

美容皮膚科タカミクリニックでは、豊富な実績に基づき、一人ひとりの肌状態に合わせた治療プランを提案しています。自己判断で悩んだり諦めたりする前に、ご相談ください。透明感のある本来の素肌を一緒に取り戻しましょう。適切な診断とプロのケアこそが、自信を持てる笑顔への最短ルートです。

 

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