あなたの肌悩みに医師がお答えします
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いちご鼻にバイバイしよう!原因と効果的な治し方・スキンケア

更新日:2025年10月29日 水曜日

ポツポツした鼻の黒ずみが目立ついちご鼻は、大半の女性にとって悩みの種であり、それを隠すためについつい化粧が厚くなってしまっている方が多くいます。いちご鼻とは、白や黒の角栓が毛穴に詰まり、いちごの種のようになってしまった鼻のことです。

最近では、男性のスキンケア意識の向上に伴い、女性のみならず男性もいちご鼻に悩む方が増加しています。

ここでは、「一生治らないかも…」「ケアしても効果がない」と悩んでいるいちご鼻の悩みを解決。自信を持てるなめらかな素肌へと導く、効果的な治し方やケア方法を、医師の監修のもと解説します。即効性の高い対策と実践的なスキンケアを取り入れ、いちご鼻を改善し、透明感のある肌を手に入れましょう。

 

※この記事は、美容皮膚科タカミクリニック副院長の山屋 雅美医師が監修しています。

 

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いちご鼻の種類と原因
 

いちご鼻には、主に「角栓詰まりタイプ」と「メラニンタイプ」があります。それぞれの原因と特徴をまずは解説していきます。

 

【1】角栓詰まりタイプのいちご鼻

毛穴に詰まった角栓が酸化し、黒ずみがポツポツといちごの種のように目立っている状態。

特徴

  • ・鼻や小鼻、あごを触るとざらつきが気になる
  • ・毛穴に白や黒のポツポツした物が詰まっている
  • ・落ちにくいファンデーションやメイクアイテムを愛用している
  • ・肌のテカリやベタつきが気になる
  • ・角栓を取ると黒ずみが改善する

 

原因

角栓詰まりタイプのいちご鼻は、過剰な皮脂と古い角質が毛穴の中で混ざり合った「角栓」が原因です。いちごの種のようにブツブツ見えるものの正体はこの角栓で、最初は白いですが、長時間毛穴に留まると酸化して黒くなり、より目立つようになります。

 

【2】メラニンタイプのいちご鼻

毛穴の入口部分(毛穴ろうと部)の皮膚がリング状に色素沈着を起こし、黒く目立っている状態。“毛穴ジミ”とも言います。

特徴

  • ・肌を触るとザラザラしない
  • ・毛穴の周りが黒ずんでいる
  • ・角栓を取っても黒ずみがある
  • ・無理に角栓を除去するような毛穴ケアをおこなっている
  • ・日焼け止めを忘れがち

 

原因

メラニンタイプのいちご鼻は、毛穴周りの色素沈着が原因です。紫外線によるダメージや、ピンセットで角栓を抜くなど、刺激や摩擦を伴う毛穴ケアによって皮膚に炎症が起こり、メラニンが過剰に生成されることで毛穴周りが黒ずんで見えるようになります。

 

毛穴の黒ずみの原因が「産毛」の場合も

いちご毛穴と間違えやすい「産毛」による毛穴の黒ずみです。鼻の黒いプツプツは、角栓ではなく毛穴に生えている「産毛」が原因の場合があります。剃毛などによって、太い産毛の断面が黒く目立っている状態です。

 

産毛が原因の場合の対策

「産毛」が原因の場合は、原因となる産毛をなくす対策をしましょう。毛抜きなどで抜くと肌にダメージを与えることもあるため、クリニックでのレーザー脱毛がおすすめです。

 

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いちご鼻改善には正しい角栓のケアを
 

角栓とは、毛穴に溜まった皮脂と剥がれ落ちた角質や毛穴に残った汚れが混ざりあって形成される小さな塊のことです。主に皮脂分泌が多い鼻や顎などに見られます。最初は白色の角栓ですが、毛穴の中に長期間留まり紫外線などの影響で酸化して黒く変色します。これがいちご鼻の原因になります。
一度いちご鼻になってしまうと、クレンジングや洗顔を普段通りおこなっただけでは、なかなか改善することができません。また、鼻の黒ずみを取るための過度なクレンジングや洗顔は、肌に摩擦や刺激を与えて角質を硬く厚くする原因となり、毛穴の出口が塞がれてしまうため、皮脂が毛穴に余計に詰まりやすくなってしまい、いちご鼻が悪化する原因になります。

「Tゾーン」と言われる鼻から額にかけての部位は、皮脂の分泌が盛んな毛穴である「脂腺性毛包(しせんせいもうほう)」が多いため、皮脂が多く分泌されます。このTゾーンのテカリや毛穴の開きをカバーするために、毛穴を埋めるような下地を使ったり、ファンデーションを厚く塗ったりすることもあるかと思いますが、それらは毛穴を塞ぐことになりますので、さらに角栓ができていちご鼻が悪化してしまいます。

 

角栓詰まりタイプの角栓ケアで注意すること

角栓が原因のいちご鼻に悩む方は、メイクの落とし忘れにも気をつけましょう。帰宅したらすぐに、クレンジング・洗顔をして、化粧やホコリや汚れた皮脂を落とします。これを心掛けるだけで、角栓ができづらくなり、いちご鼻の改善が期待できます。
ただし、洗顔・クレンジングを過剰にしすぎることも良くありません。本来必要な角質に含まれる保湿成分まで洗い落とすことで余計に皮脂が分泌されてしまう危険があります。

角栓のケアは正しい方法でおこなわないと、いちご鼻が余計に悪化してしまうのです。

 

メラニンタイプの角栓ケアで注意すること

毛穴入口部分の色素沈着が原因のメラニンタイプのいちご鼻に悩む方は、皮脂の酸化や紫外線ダメージ、日常的な皮膚への摩擦などの外的刺激が原因になります。紫外線対策を怠ったり、肌を擦るようなスキンケアを日常的におこなっていると、鼻や小鼻の黒ずみが悪化してしまいます。
また、角栓をピンセットや爪で無理やり取るケアにも注意が必要です。毎日拡大鏡で毛穴の黒ずみや、鼻の角栓をチェックするような美意識の高い方ほど、毛穴を触りすぎて色素沈着を招き、毛穴の黒ずみを悪化させる傾向があります。

 

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日常生活のいちご鼻ケアで気をつけること
 

毛穴が目立ってしまう原因として、皮脂が多く分泌されるところにメイクをして、汚れが溜まってしまうことが挙げられます。
皮脂やメイクに含まれる鉱物油にはホコリがつきやすく、溜まった汚れが皮脂や古い角質を混ざって角栓をつくり、いちご鼻になるのです。そしてこの角栓が酸化して黒くなり、さらにいちご鼻を目立たせます。

また、メイクに含まれる油分は長時間そのままにしておくと、肌の上で酸化してしまいます。酸化した油分は肌に刺激を与え、毛穴周りの色素沈着を招く原因に繋がります。

だからといって、女性がノーメイクで外出するわけにもいきませんよね。
普段の生活で以下のことを心掛けるだけでも、いちご鼻が改善し、毛穴の黒ずみが目立たなくなります。

 

【1】帰宅後、メイクを早めに落とす

いちご鼻の原因になるメイクや皮脂、ホコリなどの毛穴に溜まった汚れは、なるべく早く落としてあげましょう。クレンジングだけでは皮脂やホコリなどの汚れは落ちません。必ず洗顔料とあわせてダブル洗顔をしましょう。

 

【2】メイク落としシートは使わない

メイク落としシートは肌に摩擦を与えることで角質層を傷めてしまい、いちご鼻を悪化させる可能性があります。肌に摩擦を与えずにメイク汚れを落とすためにも、きちんとした方法でクレンジングをおこないましょう。

 

【3】洗顔はゴシゴシ擦らず、正しい洗顔方法でおこなう

いちご鼻の原因となる毛穴の汚れは、ゴシゴシ擦っても落とせません。正しい方法で洗顔をおこないましょう。泡立てネットなどを活用して、洗顔料をピンポン玉大くらい泡立て、たっぷりの泡で毛穴の汚れを洗い落としましょう。肌のうるおいを守るために、洗顔は30秒以内を目安にしましょう。

 

【4】スキンケアをしっかりおこなう

ベタつくのが嫌で化粧水だけでスキンケアを終わらせると、与えた水分が蒸発してしまい、肌が乾燥してしまいます。すると肌は、乾燥を補うために、皮脂を余計に分泌させます。いちご鼻を悪化させないためには、たっぷり化粧水で保湿した後、ゲルや乳液などの保護アイテムを使用し、軽い油膜で蓋をすることが必要です。

 

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こんないちご鼻ケアはNG 
 

いちご鼻を悪化させないためにも、間違ったケアのことを知っておきましょう。

 

【1】毛穴のパックシートを使う

毛穴パックシートは一見効果がありそうですが、毛穴の奥の汚れを取り除くことはできないばかりか、肌を傷つけて毛穴目立ちを悪化させる原因になります。長期的に使用することで、どんどん毛穴が開いていきます。

 

【2】指で角栓を押し出す

間違っているとわかっていても、やってしまっている方が多いNGケア方法ですが、肌を傷つけ、毛穴周りの色素沈着を招く原因になります。また、手から雑菌が入り炎症を起こしてしまう可能性もあります。

 

【3】自宅での過剰なピーリング

適度なピーリングは肌のターンオーバーを促すのに効果的ですが、スクラブやゴマージュなど肌を擦るアイテム、強いピーリング剤を毎日使う、といった行為は肌を健やかに保つためには逆効果で、敏感肌の原因にもなります。ピーリングケアは、肌の状態に合わせて専門家の指導のもとでおこないましょう。

 

【4】オイルクレンジングでゴシゴシ擦る

オイルクレンジングはとても洗浄力が高いため、使用している方も多いと思います。しかし、そのオイルクレンジングでゴシゴシと過度にクレンジングするのは、逆効果です。乾燥しやすくなったり、きちんと乳化できていないと黒く毛穴が目立つ原因にもなります。

 

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いちご鼻の効果的な治し方
 

いちご鼻の治し方には、自宅でケアをする方法と、美容皮膚科で治療する方法の2種類があります。通院が難しい方は、自宅で正しいケアをおこなうだけでも改善が期待できますが、より効果を求める方、ひどいいちご鼻でお悩みの方、重度のいちご鼻の方は美容皮膚科での治療をおすすめします。
また、通院や自宅でのケア以外に、普段の生活習慣の見直しもおこないましょう。規則正しい生活・バランスの良い食事・タバコやアルコールを控える・ストレスをためない・運動を心掛けるなど、いちご鼻改善のためには、健やかな肌を保つ生活習慣が必要です。正しい生活習慣を身につけるためにも、できるところから少しずつはじめてみてください。

いちご鼻を治すためには、生活習慣以上にスキンケアや日常のお手入れの見直しが必要です。美容皮膚科では毛穴治療の一環として、スキンケア指導もおこなっています。

 

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効果的な自宅でのいちご鼻ケア方法
 

いちご鼻に対する効果的な自宅ケア方法として、正しい洗顔方法と保湿ケアをご説明します。

毎日おこなう洗顔は、しっかりと泡立てる、やさしく洗い摩擦を与えない、ぬるま湯ですすぐ、といったポイントをしっかり押さえて正しく続けることで、いちご鼻の予防にもつながります。

 

正しい洗顔方法

①手を洗う

手が汚れていては洗顔料が泡立ちません。

②洗顔料をよく泡立てる

洗顔ネットなどを利用して、細かくふわふわの泡をつくるように泡立てます。

③皮脂が多い部分から洗いはじめる

まずはTゾーンや顎など、皮脂が多い部分から優しく洗いはじめましょう。いちご鼻が気になる鼻や小鼻も優しく丁寧に洗います。泡のクッションを転がすイメージです。
手でゴシゴシ擦って洗うと、せっかくの泡が台無しになってしまうので気をつけましょう。あまり長い時間をかけずに、30秒〜40秒くらいで洗顔するよう心掛けてください。

④ぬるま湯で20回以上すすぐ

洗顔料をぬるま湯(34℃〜36℃程度)でしっかり洗い流しましょう。洗顔料が残っていると肌荒れやいちご鼻悪化の原因になります。

⑤清潔なタオルで顔を拭く

いくら正しい洗顔をおこなっても、タオルが清潔でなければすべて無駄になってしまいます。拭く際もゴシゴシ擦らずに、優しく押さえるように水分を拭き取ります。

⑥洗顔後はなるべく早く保湿

洗顔後は乾燥しがちなので、なるべく早く正しい保湿ケアをおこなってください。乾燥による皮脂増加もいちご鼻の原因になります。

 

正しい保湿ケア

いちご鼻のケアには保湿が大事といっても、化粧水をたっぷりつけて満足してはいけません。化粧水の上からしっかり蓋をするように保護アイテムの使用をおすすめします。美容皮膚科では治療に効果的な成分が入ったスキンケア商品を開発していますので、活用するとさらに効果が高まるでしょう。

また、化粧水をつける際は、コットンでの摩擦を避けるためハンドプレスを推奨しています。保湿を強化したいのなら、基本のケアに“セラミドケア”をプラスしてみましょう。セラミドは細胞と細胞の間に存在して、水分と油分を抱え込む細胞間脂質の一つ。肌のうるおいを保つためにもセラミドケアの追加は大変有効です。

※セラミド(1.2.3.6Ⅱ)…外的刺激から肌を守り、肌のうるおいを保つために必要な成分。肌トラブルの原因となる角質構造の乱れを改善。バリア機能を修復し、肌を健康に導きます。

メラニンタイプのいちご鼻には、メラニン生成を抑制するビタミンCなど美白効果のある成分が配合されている化粧水が有効です。

 

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美容皮膚科でのいちご鼻の治療方法
 

美容皮膚科では、医師の診断のもと、いちご鼻を改善するための効果的な治療方法を提案しています。ここからは美容皮膚科での具体的な治療内容とメリットをご説明します。

 

【1】角栓除去

はじめにお伝えした通り、いちご鼻の原因である角栓は毛穴に溜まった皮脂と古い角質が混ざり硬くなったもの。普段のお手入れでは取りきれないTゾーンの汚れやざらつきが気になる場合や、化粧崩れやファンデーションを塗っても毛穴が目立ってしまう方は、美容皮膚科での処置をおすすめします。
角栓除去」はスチーマーの蒸気をあてながら、複数本の吸引管を使用することによって、角栓の詰まりを取り除きます。角栓除去の後には、毛穴を引き締めるためにイオン導入などの導入治療をおこないましょう。

 

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【2】ピーリング

肌に蓄積した不要な角質を取り除くことで毛穴の詰まりを予防・改善したり、肌再生を促す治療方法で、いちご鼻の治療にとても効果を発揮します。優れたピーリング作用を持つトリクロロ酢酸を用いた「マッサージピール」や「ペパーミントピール」は、コラーゲン生成を促す作用も併せもつ治療で、毛穴のざらつきだけではなく肌にハリやツヤをもたらすため、毛穴のざらつきを解消しつつ、ツルっとした美肌を目指したい方に大変人気のある治療です。
また、使用薬剤に含まれる美白成分の作用により、毛穴周りの色素沈着にも改善が期待できます。2週間~3週間おきの治療を5回おこなった後は、月に1回程度、定期的におこなうことで効果を持続させることができます。
美容皮膚科の治療の中では比較的安く治療できるため、挑戦しやすいかもしれません。頑固ないちご鼻改善の一番の近道とも言えるでしょう。

 

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【3】ダーマペン4

いちご鼻を改善するためには、角栓を取り除くだけではなく、角栓が溜まりにくい肌へ改善していくことも必要です。ダーマペン4は、髪の毛よりも細い極細針で肌表面に微細な穴を一時的につくることで、肌本来の再生力を引き出す治療法で、組み合わせる溶剤によってさまざまな効果をもたらしてくれます。いちご鼻の改善には「ダーマペン4×ペパーミントピール」や「ダーマペン4×マッサージピール(ヴェルベットスキン)」がおすすめです。

 

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【4】レーザー治療

いちご鼻の原因となる角栓のサイズを小さくするためには、毛穴サイズを小さくしたり、皮脂分泌量を減少させることが重要です。レーザー治療はさまざまな種類がありますが、毛穴を小さくして皮脂量も抑えられる「フラクショナルレーザー治療」がおすすめです。
フラクショナルレーザー治療はコラーゲンの再生を促してくれるので、お肌にハリが出て毛穴自体が目立たなくなるため、いちご鼻治療には大変効果的です。

 

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【5】イオン導入

毛穴トラブルに対して多方面からアプローチするビタミンCE誘導体などの成分を微弱な電流によって導入することで、皮脂を抑制し、赤みや黒ずみを抑える治療法です。化粧水などのようにハンドで塗布するよりも薬剤を均一に約30倍~100倍近く肌に浸透することができるため、いちご鼻にも高い効果が期待できます。
ケミカルピーリングの後におこなうとさらに効果が高まります。

 

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【6】オリジナル治療薬

毛穴は常に活動しており、皮脂の過剰分泌や角栓詰まりの状態は日々変化します。いちご鼻の予防・改善や悪化を防ぐためにも「治療薬」を自宅ケアを追加しましょう。美容皮膚科が開発した薬を使用することで、より早くいちご鼻の改善が期待できます。タカミクリニックでは、いちご鼻に効果のある20種類以上もの独自開発のピーリング薬を処方していますが、処方には受診が必要となります。

 

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【7】サプリメント・化粧品

肌を健やかに保つのに必要なビタミンAはビタミンEと一緒に摂取することにより、より高い効果を発揮します。
ただし、妊娠中の女性はビタミンAの摂取は調整が必要なので、代わりにβ-カロテンを摂ってください。
さらに美白効果が期待できるビタミンCと、代謝を高めてくれるプラセンタのサプリメントもおすすめです。鼻が赤い人はビタミンB2を摂取して毛細血管を強化しましょう。

理想の栄養バランスは性別や人それぞれの体格や運動量によっても変わってくるので、専門家の指導のもとで服用した方が、いちご鼻の治療に高い効果を発揮します。
また、美容皮膚科が開発した化粧品を使用することで、より早く、いちご鼻の改善が期待できます。タカミクリニックの場合、皮脂トラブルに悩む患者様のためのオリジナル“院内処方コスメ”を開発・処方していますが、市販はしていませんので使用するには受診が必要になります。

 

美容皮膚科でのいちご鼻治療のメリットは、効果の高さ、即効性です。自宅ケアのみではいちご鼻が改善するのに時間がかかります。特に大きく開いてしまった毛穴はスキンケアでの改善は難しいと言えます。通院する費用と時間が許せば、いちご鼻の治療は美容皮膚科でおこなうことをおすすめします。

 

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まとめ
 

「いちご鼻」や毛穴の黒ずみは、多くの方が抱える毛穴トラブルですが、正しい知識と効果的なケアで見違えるような改善が期待できます。
今回は、いちご鼻の根本原因から、クレンジング、保湿などの日々のセルフケア、さらに専門的な治療まで、美容皮膚科の観点から徹底的に解説しました。美しい肌を手に入れるためには、日々の積み重ねが大事です。ぜひ、ご紹介したケア方法を実践していただき、いちご鼻知らずのキラキラと輝く肌を取り戻してください。キレイな肌でいると心も元気になれますよ。

セルフケアで限界を感じた場合でも、諦める必要はありません。美容皮膚科タカミクリニックでは、一人ひとりの肌状態に合わせた適切な治療で長年のいちご鼻の悩みから解放されるサポートを行っています。

いちご鼻を改善して、素敵な毎日を過ごしましょう。

 

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